ARTIST

John John Festival

イギリスの隣の小さな島国、アイルランドの音楽を演奏する3人組。フィドル(バイオリン)と歌、ギター、それにアイルランドの太鼓、バウロンを使って奏でる音楽はリズムやグルーヴ、優しさ楽しさ、時に哀しさに満ちている。空気に触れて、呼吸を合わせてどこまでも高く登りつめ、 呼吸を整えてどこまでも静かにささやく音楽。弾く人も聴く人も幸せにする、それがJohn John Festival。 結成2010年1月。

  • 1st album『John John Festival』同年10月リリース。
  • 2012年3月に2nd album『歌とチューン』をリリース。
  • 2013年8月にシンガー笹倉慎介とのコラボレーションアルバム『trek trek』をリリース。
  • 毎年末には青山CAYでの自主企画「JJF感謝祭」を開催。
  • 森のカフェフェスinニセコ、Life is beautiful、東京蚤の市、 森道市場といった野外フェスにも多数出演。
  • 2014年1月にはオーストラリアツアーを成功させる。
  • 2014年6月から2年間の活動休止期間を経て、2016年より活動を再開。
  • 2016年10月、世界最高峰のケルト音楽祭Celtic Coloursに出演。
  • 2017年8月、Rising Sun rock Festival in Ezoに出演。

https://www.johnjohnfestival.com

『Live at 求道会館』


2018年12月に行った復活感謝祭1日目の求道会館でのライブを、CDにおさめました。活動初期からずっと演奏している曲たちや、ここ最近よく演奏している曲たちも、ずらっと勢揃い。
その日聴きにいらしてくれた方も、行けなかった!という方も、ライブならではの3人の勢いや、その日その時の雰囲気もまるっと楽しんでいただけたら嬉しいです。

《収録曲14曲 2019.4.27》
01 : Marni Swanson of the Grey Coast

02 : Lerwick to Montreal
03 : Hair’s Gift
04 : 鴨にみかん - Feed the Duck a Mandarine -



05 : Sweet Forget-Me-Not
06 : Dear Gordon

07 : Golden Kelp

08 : Bodhran solo


09 : 鳥の一生 - A Whole Life of a Bird -

10 : 思い出づれば - Ye Banks and Braes -
11 : Polka to Single

12 : 海へ - Sail Away to the Sea -


13 : 藤色の夜明け - Aube Mauve -

14 : Sally Gally


Recording, Mixing & Mastering 原田豊光
Design 鈴木敦子(あかしろ蕾)

Photo ORIGANUM HERITAGE STUDIO 

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『Forget me not』

John John Festival、4年半ぶりのフルアルバム。 タイトルの“Forget me not”はレパートリーである歌から採用した。活動再開を待っていてくれた方へ届けたい、という想いを込めた作品。レコーディングエンジニアは笹倉慎介。studio guzuriで丹念に制作された、John John Festivalの次章を提示する仕上がりとなっている。非流通版。

《収録曲10曲 2016.11.12》
01 : Miss Irene Meldrum’s Welcome to Bon Accord
02 : January Fifteenth
03 : Sweet Forget-Me-Not
04 : Gently Stream
05 : Rosso
06 : By The Time It Gets Dark
07 : The Perth
08 : Fiddler’s Fanfare
09 : 果ての世界からの声の便り
10 : Planxty Dermot Grogan

John John Festival
john* : fiddle, vocal
annie : guitar, banjo, accordion, harp, vocal
トシバウロン : bodhran, percussion, vocal
須貝知世 : flute, whistle (M2,M4,M5,M6,M7,M9)
野口明生 : uilleann pipes, flute (M2,M5,M7,M9)
田嶋ともすけ : drums, percussion (M2,M3,M5)

Sound engineer and producer : 笹倉慎介
Recorded at guzuri recording house
Art work : 西淑

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『歌とチューン』

東京近郊の若手アイリッシュ系音楽家たちをまとめるTokyo Iirish Companyの代表でもあるトシバウロン率いるジョンジョンフェスティバルの成長振りには目を見張るものがある。彼らが見据えるさきにはもはやアイリッシュという括りはなく、アイリッシュを基盤としたJJFを介したPOPSなのである。 一つのトラディショナルに良い意味でとらわれることなく、活き活きと、生き生きと音楽が軽快に進んでゆく。ポップなアイリッシュではなく、アイリッシュなポップスという意味で敢えて「POP IRISH」とでも言いたくなるようなサウンドで、歌詞、ボーカルというこの類の音楽では一般的でない分野へ積極的に取り組んでいる所にも注目したい。 心躍るメロディと音楽を心底楽しんでいる様が音から伝わってくる素敵な一枚。

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