5/16 体験企画第6弾!アイリッシュ・バンジョー入門 / アイルランドのバンジョーを見る・聴く・知る

2018年5月8日

 

『アイリッシュ・ミュージック・セッション・ガイド』&
『アイルランド音楽 碧の島から世界へ』刊行記念講座第6弾!

聴く&知る! アイリッシュ・バンジョー入門
日時:5月16日(水)20:00~22:00(19:30 開場)
会場:本屋B&B(世田谷区北沢 2-5-2 BIG BEN B1F)
料金:2000円+1drink order(500円)
出演:高橋 創(バンジョー)
トシバウロン(バウロン)
おおしまゆたか(著者・訳者)
予約:http://bookandbeer.com/ (B&Bのウェブサイト)

実演や録音で聴きながら学べる好評楽器入門講座第6弾!

アイルランド伝統音楽の楽器別入門講座、パイプ、ギター、フルート、ハープ、フィドルに続く第6弾はバンジョーをテーマにお届けします。アイルランド音楽では新顔のバンジョーは、アフリカ大陸から北米に持ち込まれて広く弾かれるようになりました。それがなぜアイリッシュ・トラッドに? といった歴史から、楽器の作り、演奏法、名手たちの名録音、そして生演奏まで、この講座でバンジョーのすべてを知ることができます。
ゲストはバンジョー/ギター/マンドリン奏者の高橋創さん、ホストはおなじみトシバウロン&おおしまゆたかの二人。

【出演者プロフィール】
高橋 創
(たかはし・はじめ)
小学校5年生でギターを始め、ビートルズに衝撃を受ける。中学生の頃アイリッシュ・ギターの第一人者・城田じゅんじ氏に師事。4弦のアイリッシュ・テナーバンジョーを始める。2010年からアイルランドへ拠点を移し、現地でアイルランド音楽を学ぶ。日本人ならではの繊細な感性、鋭さと温もりを併せ持つ変幻自在な演奏スタイルが好評を博す。アイルランドの若手実力派の音楽家たちと多数共演。
日本とアイルランドを行き来しながら音楽活動を展開する中で、音楽を通じて人間の「ふるさと」を表現したいと感じ、ギター、フィドル、バンジョー、マンドリンなども駆使しながら、現地の音楽家たちとレコーディングやセッションを重ね、研鑽を積む。この4月には、アイルランドから演奏家を呼ぶ招聘事業「Walk Slow」をスタートした。
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トシバウロン
日本では数少ないバウロン専門のプレーヤー。他の楽器と波長を合わせグルーヴを作り出すことに長けているが首が曲がりメガネが弾け飛ぶほどダイナミックな動きには賛否両論がある。2000年冬アイルランド留学中にアイリッシュ音楽を始めパブ・セッションで研鑽を積む。現在東京にてJohn John Festivalを軸に多様な活動を展開中。2012年スペイン国際ケルト音楽フェスでHarmonica Creamsとして日本人初の優勝を果たす。葉加瀬太郎、鬼束ちひろのレコーディングにも参加。アイリッシュミュージック専門イベント企画やCD販売レーベル「TOKYO IRISH COMPANY」を主宰する。「アルテス」電子版のサイトに「世界のケルト音楽を訪ねて」を連載。
公式サイト:http://www.t-bodhran.com/

おおしまゆたか
アイルランド、ブリテン諸島はじめヨーロッパの伝統音楽をこよなく愛する翻訳家。著書に『アイルランド音楽――碧の島から世界へ』(アルテスパブリッシング)、訳書に『ギネスの哲学』(英治出版)、『アイリッシュ・ミュージック・セッション・ガイド』(アルテスパブリッシング)、『アイルランド 社会と文化1922~85年』(国文社)、『アイリッシュハートビート ザ・チーフタンズの軌跡 』(音楽之友社)、『アイリッシュ・ソウルを求めて』(大栄出版)があるほか、『火星三部作』『驚異の発明家の形見函』(東京創元社)など多くの翻訳を手がけている。
ブログ:http://blog.livedoor.jp/yosoys/