国外アーティスト招聘
TOKYO IRISH COMPANYでは国外からアーティストを招聘し、ワークショップやツアーブッキングを行なってきました。今後もケルト圏の素晴らしいミュージシャンを紹介していきます。
過去に招聘したアーティスト
Rachel Hair & Joy Dunlop (2017) from Scotland
Rachel Hair
“最高のハイランドハーパー”(BBC Radio 2)
レイチェル・ヘアはイギリスで最も重要な、レバーハープ、クラルサッハプレーヤーの一人。これまでリリースした4枚のアルバムは非常に高い評価を受けている。彼女のトリオは、ハープ、ベース、ギターで、鮮烈なメロディ、ルーツに根ざした歌、素晴らしい楽器センスはとりわけ評判が高い。アメリカ、ロシア、フランス、スイス、スペイン、ドイツ、そしてスコットランドのケルティックハープフェスティバルで演奏して来た。またハープのアレンジや作曲に関する本を4冊出版し、ロンドン・トリニティカレッジや英国王立スコトランド音楽院のスコティッシュハープの要綱に取り上げられている。マン島の音楽復興にも取り組んでおり、定期的にマン島を訪れレッスンやコンサートも行っている。
Joy Dunlop
スコットランド・Argyll出身のジョイ・ダンロップは、2015年のパンケルティックフェスティバルで、伝統歌とダンスの部門で2冠を獲得した。これまで同時受賞したのは例になく、史上初の快挙だった。スコットランドの伝統音楽に魅せられてきたジョイは、これまでイギリス、ヨーロッパ、カナダ、ニュージランドの名だたるケルティックフェスティバルに出演している。またスコットランドの言語であるガーリックのネイティブ話者でもあり、BBCラジオで番組を担当し、ガーリック普及に努めている。常にルーツに根ざしながらも、現代的な手法でガーリック音楽を歌い続ける彼女は、これまで2010,2011年のガーリックシンガー賞にノミネートされ、The Royal National Mòdとthe Oban Timesの金賞を受賞している。
- 4/8 東京 Nui w/John John Festival
- 4/9 東京ティアラこうとう小ホール”TOKYO IRISH HARP FESTIVAL”
- 4/15 大阪 伊丹ホール
- 4/16 東京 KMアートホール w/na ba na
Jane Thompson & James Rigby (2016) from Australia
オーストラリアはメルボルンの郊外、キャッスルメイン Castlemaineに暮らすRigby一家。水の少ない土地で雨水を貯め、庭の野菜や果樹を育て、鳥や犬と暮らしている。慎ましくも豊かな生活の中で、自然の恵みと家族の絆にインスパイアされ音楽を育んできた一家の大黒柱、ジェーン トンプソンとジェームス リグビーが、2016年初来日する。シンガー、ダンサー、そして助産婦という肩書きをもつジェーンは、優しい笑顔とその佇まいからも感じられるように、喜びと優しさ、繊細さを兼ね備えた、ピュアで透き通った歌声の持ち主である。ジェームスはリズム感とセンスが抜群の力強いシンガー&ギタリストで、素敵で暖かいハーモニーとユーモアで定評がある。彼らの音楽には、オーストラリアという地に根ざした花木が見せる、四季折々のような表情がある。2013年に発表されたジェーンのソロアルバム「Here」(全13曲)には9曲のオリジナル曲が収められているが、どれもオーストラリアの”新しいフォークソング”として琴線に触れてくる。彼女のルーツであるスコットランドやアイルランドなどケルト音楽にも影響をうけたメロディーに乗せて、オーストラリアの風景や動植物、そして万国共通の感情や同時代性を歌った歌が評価され、オーストラリアの the Song of Social Justice Award(2004)を受賞した。ステージのパフォーマンスだけでなく、コーラス隊の指導やワークショップも精力的に行い、メルボルンの有名なコンサートホールであるHamer Hallの2014 Boite Millenium Chorus(400人のコーラスプロジェクト)のアートディレクションも手がけている。彼らの長女、次女が参加するThe Mae Trioは現在オーストラリアでも高い人気を誇るフォークバンドである。
- 9/11 立川 ロバハウス w/ロバの音楽座&松本野々歩
- 9/13 京都 瑞泉寺 w/ ロビンロイド
- 9/14 大阪 リュシオール w/上原 奈未
- 9/17 小豆島 カレープラージュ w/カルマン
- 9/19 高知 酒蔵ホール w/カルマン
- 9/22 高松 Music Pub Train
- 9/24 博多 冷泉荘 w/CYLVAC
- 9/25 大分 カテリーナの森 w/カテリーナ古楽器研究所
- 9/26 結城 Cafe la famille w/中村まり
- 10/2 東京 Nui w/John John Festival
Tim Scanlan (2013) from Australia
ハーモニカでアイリッシュトラッドチューンを吹きながら歌を歌い、ギターで伴奏しながらタップを踏み、ハイハット、カホンでリズムを刻む。長い放浪生活とワールドバスキングで磨かれた我流の技術とアイデアの集合体。それはまるで多様な音楽が混交するオーストラリアをそのまま一人で体現しているかのよう。数多のケルト系ミュージシャンの中でも、群を抜いて異色で強烈な個性が煌めくTim Scanlanの初来日公演が急遽決定。オーストラリアはメルボルン出身。アイルランド、アメリカ、カナダをはじめ30カ国を旅するトラベリングミュージシャン。そのオリジナリティが絶賛され、Electric Picnic(Ireland), illawarra folk festival(Australia)をはじめ、各国のフェスにも招聘されるなど現在多忙を極めるミュージシャン。サポートにトシバウロンを迎え2013年4月日本全国ツアーを行う。
- 4/5 高円寺 the Clulacan w/ John John Festival
- 4/7 京都 Irish pub field
- 4/8 神戸 bonnard cafe
- 4/10 佐世保 波の上
- 4/12 博多 in2
- 4/13 六本木 新世界 w/ Modern Irish Project
- 4/20 西荻窪 Clop Clop w/ Johnsons Motorcar
- 4/21 渋谷 Sundaland cafe
- 4/22 茨城 Cafe la famille
New CD “Come n take a look”ツアー
- 11/13 藤沢 Bar canes
- 11/14 野毛 Le temps Perdu
- 11/18 佐世保 波の上
- 11/21 博多 ハチミツボタン
- 12/4 青山 月見ル君思フ w/ 清野美土(harmonica),Martin Johnson(fiddle)
- 12/21 栃木 茶屋雨巻