Jane Thompson & James Rigby (2016) from Australia

オーストラリアはメルボルンの郊外、キャッスルメイン Castlemaineに暮らすRigby一家。水の少ない土地で雨水を貯め、庭の野菜や果樹を育て、鳥や犬と暮らしている。慎ましくも豊かな生活の中で、自然の恵みと家族の絆にインスパイアされ音楽を育んできた一家の大黒柱、ジェーン トンプソンとジェームス リグビーが、2016年初来日する。シンガー、ダンサー、そして助産婦という肩書きをもつジェーンは、優しい笑顔とその佇まいからも感じられるように、喜びと優しさ、繊細さを兼ね備えた、ピュアで透き通った歌声の持ち主である。ジェームスはリズム感とセンスが抜群の力強いシンガー&ギタリストで、素敵で暖かいハーモニーとユーモアで定評がある。彼らの音楽には、オーストラリアという地に根ざした花木が見せる、四季折々のような表情がある。2013年に発表されたジェーンのソロアルバム「Here」(全13曲)には9曲のオリジナル曲が収められているが、どれもオーストラリアの”新しいフォークソング”として琴線に触れてくる。彼女のルーツであるスコットランドやアイルランドなどケルト音楽にも影響をうけたメロディーに乗せて、オーストラリアの風景や動植物、そして万国共通の感情や同時代性を歌った歌が評価され、オーストラリアの the Song of Social Justice Award(2004)を受賞した。ステージのパフォーマンスだけでなく、コーラス隊の指導やワークショップも精力的に行い、メルボルンの有名なコンサートホールであるHamer Hallの2014 Boite Millenium Chorus(400人のコーラスプロジェクト)のアートディレクションも手がけている。彼らの長女、次女が参加するThe Mae Trioは現在オーストラリアでも高い人気を誇るフォークバンドである。

  • 9/11 立川 ロバハウス w/ロバの音楽座&松本野々歩
  • 9/13 京都 瑞泉寺 w/ ロビンロイド
  • 9/14 大阪 リュシオール w/上原 奈未
  • 9/17 小豆島 カレープラージュ w/カルマン
  • 9/19 高知 酒蔵ホール w/カルマン
  • 9/22 高松 Music Pub Train
  • 9/24 博多 冷泉荘 w/CYLVAC
  • 9/25 大分 カテリーナの森 w/カテリーナ古楽器研究所
  • 9/26 結城 Cafe la famille w/中村まり
  • 10/2 東京 Nui w/John John Festival

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